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05 19
2010

日本の地域

技術補完研修その2 ~かのやばら園~

5月17日の午前は「かのやばら園」に行って来た。ここは鹿屋市の観光地の目玉のひとつであり、園内には3000種以上の薔薇が育てられていた。それまで自分の人生に薔薇という言葉は存在していなかった。薔薇など贈ったこともないし、ほしいと思ったこともない。ただ園内の薔薇は思った以上に綺麗で、また国ごとや県ごとなどに品種を分けている等、展示の仕方も考えられていた。またばら園の説明をしてくれたのはJOCVカンボジアのOGの方であった。

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最近の地域開発ではしばしば地域資源の有効利用が求められる。しかしかのやばら園はどちらかといえばもともと地域の資源ではなかったと言える。鹿屋市が薔薇栽培に適していたわけではなく(実際は適していないらしい)、広場を有効利用するために栽培するのが困難であった薔薇に挑戦したらしい。その規模が大きくなったのが現在のかのやばら園であるらしい。こうして考えてみると、地域開発には既存の地域資源を有効に活用できる場合もあれば、資源がもともとなかったところに新しい資源を創造することもできるといううことだ。

現在、ばら園の経営は市民(NPOローズリンクかのや)によってなされている。運営資金はローズリンク債を発行して集めているということだった。運営以外にも薔薇教室を開くなど住民との関わりを更に大きくし、園外の道路にも薔薇を植えて、薔薇の町と鹿屋市が呼ばれるようなまちづくりを行っていくことを目標としている。

ただばら園のみで鹿屋市のまちおこしはできないという認識があり、人を呼び込むための点としてだけではなく、他の観光地と連携した平面の観光地を目指していた。すなわち魅力的な観光地が多いほど、観光に来る人は多くなるし、また満足するということだ。そのためにはばら園の知名度や質を上げるだけでなく、他の観光地にも質の向上を呼び掛けなければならない。ただ連携には時間がかかる。しかし時間をかけても、困難であるからこそやってみる価値があるということだった。

この話を聞いているうちに、以前私が関わっていた長野県のある山村の地域おこし事業を思い出した。その頃は近隣の有名観光スポットとどのように競争していくのかを考えていたが、確かにそうしたところと連携していく可能性もあったのだ。人を呼ぶにはもっと空間的に地域をとらえる必要があった。

ちなみにばら園で最も興味を持ったのは薔薇ではなく、薔薇カレーであった。なんせピンク色のカレーである。せっかくここまで来たのだから食べなくてはいけない。薔薇カレーは甘口であり、あっさりしていた。また薔薇の焼酎も売っていた。こうした薔薇グッズは面白いと思う。ただお土産の中には薔薇関連ではあるが、生産地が県外の商品もあった。自分はお土産を無理に多様化するよりも、本当にその地域でしか生産していないものだけを並べる方がいいように思う。

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プロフィール

Teppei

Author:Teppei
2003年-2006年 都留文科大学で国際協力とスピードスケートに出会う
2006年4月 イギリスのCollege for International Cooperation and Developmentに半年間所属
2006年11月 マラウイのDevelopment AID from People to Peopleに半年間所属。農村を走り回る。
2007年 大学に戻る。
2008年 名古屋大のGSIDで農村開発を専攻
2010年 JOCVでフィジーの村落開発に関わる予定

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