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09 28
2010

雑記

出発

さぁいよいよこの日がやってきました。成田からフィジーへ出発する日です。
ただ今回は特に緊張もなにもありません。マラウイやインドネシアに行っていたためか…。

集合までまだ時間があるので何をやろうか考え中。

荷物はかなり少なく、前みたいに日本食が必要だという感じが全くしない。電気機器類はちゃんと持っているはず。まぁ最悪パスポートとお金があればなんとかなるんだが。

日本に思い残すこと…特にない。

興奮もしない。

とりあえず全力を尽くすのみ。

Where there is a will, there is a way!!
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09 27
2010

日本の地域

捕鯨の町 太地町

フィジーに行く前に和歌山県の太地町に行ってきた。
太地は日本の捕鯨発祥の地として有名な町である。しかし近年、欧米NGOから捕鯨やイルカ漁が批判されており、町はピリピリしていた。今回の旅の目的は捕鯨やイルカ漁の背景について知ることであった。

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香川から大阪までバスで3時間、その後大阪から太地までは電車で4時間程度…長旅であった。この日はかなり暑く、炎天下の中汗をダラダラと流しながら駅から町まで歩いていった。

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まず役場を訪ねて何か資料はないかと聞いてみた。そしたら役場の人が町史を見せてくれた。時間がなかったのであまり読み込めなかったが、太地町と捕鯨の関係性を知る事ができた。なんといっても興味を持ったのは捕鯨に関する相互扶助である。太地では大きな網元が台頭せず、そのため貧富の差も少なかった。追い込み漁で得た収入は村の財源に回された後、再分配されるというシステムであった。また捕鯨は400人以上の人間が関わっており、太地では最大の雇用創出の機会であった。捕鯨従事者には給料として玄米が一日一升支給されており、それは捕鯨で負傷した家族にも支給されていたので福祉面でもしっかりとしていたと言える。

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日本人は鯨は肉を食べるだけでなく、鯨の油や皮から多くの製品が作られている。アメリカなどの捕鯨の目的は工業製品の原料としてであり、肉は基本的には捨てられていたらしい。そうしてみると日本人は鯨を最大限に利用していたと言える。

鯨の肉を食べたら大変おいしかった。これまで自分が鯨の肉を食べたのは小学生の頃が最後であり、あまり美味しいものではないというイメージがあった。しかし食べた鯨肉は思っていたよりも美味しくて、人々がなぜ鯨を食べるのかが理解できた。またイルカもお造りなどにして食べると美味しいらしい。太地のイルカ漁は海外のメディアから批判を受けているが、批判されているバンドウイルカの捕獲は食用ではなく水族館の観賞用である。この漁は9月に行われ、捕獲されたイルカは全国の水族館に貸し出される。時には海外の水族館に輸出される場合もあるらしい。食用イルカはスジイルカという種類で、この漁は10月に行われている。イルカ漁で捕獲できる漁は2000匹までであり、ちゃんと制限が設けられている。

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一般的に鯨やイルカは「かわいい」哺乳類というイメージが先行しているように思う。しかし時に彼らは人間が漁や養殖などの経済活動を行う場合に害獣になる場合もある。動物愛護や環境保護の視点は必要だと思う。しかしただ頭数が何匹だとかそういうマクロの視点で見るだけでなく、その現場で生きる人々の現実も見てほしい。ある種類の鯨やイルカは絶滅危機に確かに瀕しているかもしれない。しかし日本のこうした農山漁村もまた崩壊の危機に瀕しているのである。太地にとって捕鯨は町の大きなアイデンティティでもある。よく環境団体が進めるホエールウォッチングなどは近年ではいろんな所で見ることができる。太地が生き残るためには昔からの伝統を有効に活用できるかどうかである。現地の人々も捕鯨やイルカ漁の問題などは理解している。しかし簡単には譲れない理由があるのだ。それを理解せずにただ批判するのはお門違いのように感じる。

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太地は自分に人間の生業と環境との関わりの難しさを考えさせてく

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09 17
2010

雑記

フィジーでのお仕事

任国:フィジー

職種:村落開発普及員

配属先名:ラ県事務所

任地:ブレニツ村(首都スバから北西方向120㌔)

配属先概要
 ラ県事務所は、ラ県におけるフィジー人に関する行政全般を行う。スタッフ9名であり、たん員はラ県事務所(ナヌクロア)に配属されるが、実際の活動は滞在するブレニツ村が拠点となる。村への年間の予算配はなく、必要に応じて県事務所から予算を得ることとなる。ブレニツ村は人口約700人。幹線道路沿いにあり、農業・畜産主体の生活であるが、近隣の町で仕事をしているものも少なくない。

要請内容
フィジー国政府は、フィジー国開発計画であるstrategic development plan 2007-2011において、貧困削減と教育・保健なども含む格差是正に資するとして、地方・離島部振興を優先課題に挙げている。しかしながら、ラ県事務所では地域開発を行うスタッフが不足しており、各村を巡回し、開発ニーズの調査を行うことは困難であるため、今回の要請に至る。

期待される具体的業務内容
ラ県事務所管轄のブレニツ村を拠点とし、村での生活をとおして、以下の活動を行う。
1.村の開発ニーズ調査もしくは、村の優先課題を村人とともに考え、ラ県事務所に提言する。
2.村が持つ開発リソースの調査を出来る範囲で行う。
3.上記調査をもとに、村の生活向上に資する活動を実施する。
4.拠点とする村以外に、近隣の村の開発ニーズ調査を行うことも望まれている。

っと言っても内容はかなり漠然としているのが現状。
とりあえず自分ができることは(していきたいこと)
1.村人が何をやっているのかを調べる(現在やっていることは優先順位も高く、またそれをやるだけの能力もある)。それをどのようにサポートしていくか。
2.村の歴史や人々の生活、社会的価値観を調べる。(フィジーは共同体の力がかなり強いらしい)
3.自分の足でフィジーを回り、自分にないスキルや知識を持った人を見つける。
4.市場からの情報を村に還元。
5.観光開発の分析
6.島全体の分析。それぞれの地域にどのような役割があるのか。
7.観光で息抜き
8.フードセキュリティーの分析
9.大冒険

ってことになります。
09 16
2010

日本の地域

小豆島

小豆島中山地区の千枚田を見たくて小豆島に行ってきました。

池田港から歩いて1時間ほど…中山地区に到着しました。そしたら観光客がいました。しかし彼らのお目当ては千枚田ではなく瀬戸内芸術祭の芸術作品でした。中山地区でもいくつかの作品が展示してありました。

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自分はとりあえずそれは無視して山に登って千枚田を眺めておりました。残念ながら稲の収穫が2週間前に終わっておりましたが。ただ休耕田もちらほらと。また田植え時期が田んぼによって違っているためにまだ収穫出来ていない田んぼも。こうしてみると自然を観光に活用する難しさを実感します。

観光客に本当に見せようと思うと田植え時期などを揃える必要があるし、雑草処理なども必要だ。そもそも稲から利益が出ないと継続できない。減反政策が続き、農業では利益がほとんどない現状ではこの千枚田を守っていくのもなかなか難しいと実感した。

千枚田の下では芸術作品を見にきた人々が。ここら辺の作品の方が直島のモノよりも地域に溶け込んでいたように思います。ただここの住民の人はおそらくこの芸術祭についていけていないんではないだろうか。むしろ路上にたくさんの人や車で、迷惑しているんではないかととも思う。

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芸術祭よりも面白いと思われる笠が滝寺に行ってきたが、残念ながらすでに閉っており入れない状態。ここは鎖を使って本堂まで登ると言うかなりおもしろい寺院だっただけに残念です。せっかくひーこらせっせっと上ったのだが。

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プロフィール

Teppei

Author:Teppei
2003年-2006年 都留文科大学で国際協力とスピードスケートに出会う
2006年4月 イギリスのCollege for International Cooperation and Developmentに半年間所属
2006年11月 マラウイのDevelopment AID from People to Peopleに半年間所属。農村を走り回る。
2007年 大学に戻る。
2008年 名古屋大のGSIDで農村開発を専攻
2010年 JOCVでフィジーの村落開発に関わる予定

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